
ワイヤー放電加工とは、金属のワイヤーを電極として利用し、放電現象によってワーク(加工物)を削り出す加工方法です。まるで糸のこぎりのように、ワイヤーがワークを溶かしながら切断していくため、非常に精密な加工が可能です。
ワイヤー放電加工の仕組みは、以下の通りです。
この一連の動作を高速で繰り返すことで、複雑な形状のワークでも高精度に加工することができます。
ワイヤー放電加工は、一般的に「ワイヤーカット」とも呼ばれます。これは、ワイヤーを用いて切断する様子が、糸のこぎりで切ることに似ていることから名付けられました。
製品の設計がますます複雑化する現代において、加工技術の選択は製品の品質と生産性を左右する重要な要素です。特に、精密な形状や硬い素材の加工においては、ワイヤー放電加工がその真価を発揮します。
一般的な切削加工は、刃物を用いて材料を削り取る方法です。この方法では、刃物の摩耗や振動によって加工精度が低下したり、ワークに熱が発生して変形してしまう可能性があります。
一方、ワイヤー放電加工は、ワイヤーとワークの間で発生する放電によって材料を溶かすため、刃物による機械的な接触がありません。そのため、以下の点が切削加工との大きな違いとなります。
ワイヤー放電加工が選ばれる理由は、その高い精度と汎用性にあります。
特に、複雑な形状の加工や、微細な穴あけなど、切削加工では困難な加工において、ワイヤー放電加工は高い能力を発揮します。

ワイヤー加工って高いでしょ?
そう思われますが、確かに高い場合もある。
でも、キー溝加工程度なら意外と安く加工できます。
特に、位相関係が無い場合はセッティングがすごく楽なので段取り時間が少ない分、加工費は安く対応可能。
数があっても大丈夫。やります!

ワイヤー放電加工では、直径0.25mm程度の細いワイヤー線を使って切断するので、小さい穴だって加工が可能です。
もちろん、ワイヤー線を通す穴は事前に加工しておく必要がありますが。。。
たとえば、厚み2mm x 50mm x 50mm の金属板に、Φ0.5のドリルで穴加工をし、その穴にワイヤー線を通して六角穴をワイヤー加工をしてみました。
六角穴の対辺の長さは0.8mm、六角穴と六角穴の仕切り壁厚は0.1mmの厚みです!
これは切削加工ではできないですね。ワイヤーならではです。
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雑誌【戦略経営者】でインタビューを受け、記事掲載されました。ホームページの効果などを語っています。
ビジネスタイムズで代表の仕事への想いや、若者へのメッセージが掲載されています。

2025年10月 横浜での展示会に出展(横浜ロボットワールド)しました。
多くの方に来場頂き感謝!!
エンドミルの回転数と切削速度を自動計算する無料の簡易オフラインアプリです。画像をクリックすればzipファイルがダウンロードされますので、ファイル内にあるcutting_calculator.htmlを開いてオフラインでご使用いただけます。