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2019年4月にFDM式3Dプリンターを購入しました。
ホビー用や自分で組み立てるタイプの安価な3Dプリンターも販売されていますが、長時間の連続稼動でも安定した精度を保てる剛性をもったものとして、実際に展示会で見学して決めました。
購入のきっかけは、ちょっとしたアイデアをすぐに形にできるので、何か面白いものが作れるかも!?という動機です。
あとは、FDM式による簡単な3Dプリント造形の依頼にもお応えしていくためです。
もしも、3Dプリンターで造形して欲しいものがある場合は、info@hirano-s.jp まで STLファイルを添付して御相談ください。
※現在の対応素材はPLA(白)に限定させて頂きます。そのうち、バリュエーションを増やすかも?
プリント方式 : 熱溶解積層造形(FFF)
造形サイズ : 220mm(L) x 220mm(W) x 220mm(H)
ノズル径 : 0.4mm
フィラメント仕様 : Φ1.75mm
積層解像度 : 0.05~0.3mm
ヘッド数 : 1ヘッド
対応フィラメント : PLA / ABS / Nylon / PC / Flexible / Wood
エンドミルが使う人たちによってごちゃごちゃに引き出しに入れられ、全く整理ができてなくて困っていました。
特にうちのベトナム人はよく「あれが無い、これが無い」と工具を失くしてしまいます。
原因は整理整頓ができずに、適当にポンポンとあちらこちらに置くから自分でもどこに置いたか忘れてしまってるんです・・・
何回注意しても直りません(困った・・・)
ということから、3Dプリンターで分ける箱を作り「ここに戻すように!」と指示することで、エンドミルでもサイズごと、用途ごとにわけでスッキリ整理できるようになりました!
箱には「高硬度用」と文字を浮き上がらせて作っています。
シールを貼るのでもいいのですが、剥がれてしまったり、字が消えて見えなくなったりすると、結局は適当に入れられてしまう可能性があるので、3Dプリンターで立体的に文字を浮き上がらせておけば、その心配も無いです。
超硬エンドミル、ステンレス用、高硬度用とか、エンドミルを見ただけではどれがどれか分からないものも整理できて、無駄な消費がなくなります。
六角レンチホルダーです。
3つのパーツを組み合わせたもので、マグネットでくっ付けるようにしています。
市販品もありますが、自作すると愛着がわく!?
会社の工場の現場にあったコンセントカバーが、あまりに古くなってバリッと割れてしまっていました(写真右側)。
真ん中にネジを止める穴があったのですが、それも無くなってしまってネジで固定すらできない・・・
これも、現物をノギスなどで測定してモデルを作り、3Dプリンターで造形しました(写真左側)。
ホームンセンターには売っていない形のものだったので、こういう時には3Dプリンターが活躍しますね!
机の上に散乱しがちなクリップとかも入れておけるペン立て&電卓立てを作ってみました。
こういうものも、自分用に好きにデザインして造形できるので便利です。
ただ、造形するのに時間がかかるというのは致し方ないか・・・
約5時間ちょいかかりました。
素材はPLAです。
木目調のPLA素材で作った会社ロゴ入りのコースターです。
完璧なものじゃないからこそ、愛着もわく一品です(笑)
造形時間は40分くらい。
インフィル(充填率)は20%です。
これで、来客時にアイスコーヒーを出すと話のネタになるかも!?
ご要望があればご連絡ください。
これは高さ75mm、幅200mm、長さ350mm の大きな仕切り箱です。
1回で3Dプリントするには大きすぎるし、曲がってしまう可能性もあるので、9個のパーツに分けてパズルのように組み合わせて使えるモデルを作りました。
これは、自宅のキッチン下の引き出しにスッポリ入る大きさにして使っています。
ビニール袋とかその他用品を整理して入れておくのに依頼されて作ったもの。
これは車用サングラスホルダー。
素材はABSです。
PLAは耐熱温度が60℃くらいなので、真夏の車の中に置いておくと変形してしまいます。
一度、PLAで作ってつけてみたんですが、真夏のある日、車に乗るとペロ~ンと無残な姿になったサングラスホルダーが・・・・
「何だこれは!?」と最初は思いましたが、それだけ車の中が暑くなっていたということですね。犯人は太陽でした。
ということで、ABSで作り直して設置してます。
ABSだと100℃くらいまで変形せずに使えるので、車用のサングラスホルダーに最適。
ディズニーショップでミッキーの形の泡が出るポンプを見かけたんですが
「これって、3Dプリンターで真似して作れるんじゃない?」
という思いから、やってみたところ出来ちゃいました!!
自宅で遊ぶ用に使ってます(^^)
アルミのパイプ材を購入して、土台と中に入る「welcome」の文字を3Dプリントすれば、簡単に置物だってできちゃいます。
なんてことはない、ただのボルトの形をした箸置き。
こんなのもあってもいいかもしれない?(笑)